我が家は幸平を含む3人とも矢巾北中ハンドボール部出身。
矢巾町はハンドが盛んで、もともと運動神経の優れた子がハンド部に集まりやすいのに加え、鬼のハンド部と言われるほどきつい練習で鍛えられて、全国大会出場が現実的な目標になります。そして、全国に進むには同じ矢巾町の矢巾中がライバルとして立ちふさがります。
ハンドの試合は不思議なもので、強いチーム同士があたると必ず1点を争う試合となります。また、試合の流れのようなものも外から見ていて確実に感じられます。歓喜と落胆が交差する狭間、少しでも選手を後押ししようと応援も熱が入ります。
我が家と同じ学年の親御さんにAさんがおられたのですが、Aさんは選手を後押しするために、本当に一生懸命に応援方法を工夫されました。ここで紹介した矢北魂応援歌は、先日開催された岩手県中総体の様子なのですが、実はこれはAさんが構成を考えられたものです。ハーフタイムの途中から時間を計って応援し、後半の笛が鳴るときに終える構成になっていて、自画自賛になってしまいますか他校のハーフタイムの応援より頭一つ抜き出ていると思っています。
動画は岩手県中総体決勝の様子で、前半、矢中に押されて劣勢な場面です。手前青が矢北ですが、先に優勝を決めた女子の応援リードによる矢北魂応援歌に押され、選手、ベンチ外選手先生、コーチ、トレーナー、皆が円陣を組んでから戦い始めるのが写っており、応援していて最高にしびれる場面です。
矢北魂を幸平に届けるためにこの動画をアップすることとします。
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