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国内報告 ジャパンパラ2連勝

2月21~22日の両日、長野県パインビークスキー場のグランプリコースでジャパンパラアルペンスキー競技大会が開催され、SL1戦目、2戦目とも優勝することができました。

昨年は、コロナが猛威をふるう海外に残って歯をくいしばって頑張っている立位組の帰国を待たずにジャパンパラが開催されたため、なんで北京パラリンピック前の試合の参加機会を閉ざすような運営をするかな~と正直不満だったのですが(これは幸平の気持ちではなく私の気持ち)、2年ぶりの参加で優勝できて嬉しいかぎりです。

1戦目はテクニカルセットで急斜面の前半は三澤さんに差をつけられていたのを、後半の緩斜面で僅差の逆転。確かに普段の動画を見ていても後半の緩斜面の伸びは幸平の得意とするところ。逆を言えば急斜面の滑りをなんとかしないといけないということ。

2戦目はストレートセットで、テクニックに勝る先輩方を勢いで押し切ったというところ。片マヒの選手は幸平に限らず深いターン弧はきついものがあり、押さえができないマヒ側のヒザががくがく揺れるのを見ていると身が縮む思いです。ストレートセットは若干負担が減るのでしょう(→単純に下手なだけとも言えるかも)

いずれにしても嬉しい2連勝でした。写真は上から1戦目、2戦目の表彰式です。




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