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​2018ピョンチャンパラリンピック

平成30年2月15日 矢巾町壮行会に駆けつけてくれた同級生のみんなと

​あいさつ ピョンチャンパラリンピックを終えて

『平昌パラリンピックでは、たくさんの応援本当にありがとうございました。現地にも町の方々が応援にいらしてくださいましたし、地元でもテレビを通して声援を送ってくださったことを聞きました。「日の丸を背負う」ということは、こういうことなのだと改めて感じました。

 初のパラリンピック出場ということで、ワールドカップとは違う、わくわくがとまらなく、楽しい大会でした。それと同時にいつもと違う緊張感があった大会でもありました。

 

 韓国に出発する前、開会式でたくさん手を振るように両親に言われていました。ちょっと恥ずかしいな、と思う気持ちもあったのですが、いざ入場となった時、会場の熱気に自分も盛り上がり、思わずカメラに向かって大きく手を振っていました。そのおかげか、テレビにばっちり映っていたと、あとで聞きました。

 

 選手村での生活は、快適でした。食事も日本食を選べましたし、韓国料理のビビンバも食べました。日中は半そでの人もいるくらいでしたが、朝はかなり冷え、午前中たった3時間の中でも、斜面の雪質が大きく変化する気温差でしたので、それを読むのが難しかったです。

 大会当日は、とても緊張してしまい1本目自分の思うような滑りができませんでした。

しかし、2本目は、自分の思うような滑りが出来ました。これは僕にとってとてもいい経験にもなりましたし、上達したような気がしました。この滑りを忘れず4年後につなげたいです。 

 今回行われたピョンチャンパラリンピックで、大きく2つの課題が見つかりました。

 まず1つ目は、精神面での強化です。スタート前、今まで感じたことのない緊張感におそわれ、自分の思うような滑りができませんでした。このことから、様々な人の意見を聞いたり本などを読んだりして、精神面強化の方法を知り、1本目からでも全力を出せるようなメンタルを作り上げていきたいと思います。

 2つ目は、体力不足でした。コース終盤で体力が尽きてしまい、最後は、足が動かない状態でした。この点が、ほかの選手より最も劣っていると感じたので、スキーオフシーズンになるこれからは、持久力向上とともに、筋力強化にも取り組んでいきます。

 また、シーズン中は、基礎練習を大切にしていきたいと思います。現在、課題となっている「お尻を落とさない」・「左右どちらの板も、同じ角度で倒す」を、1年で習得していきたいです。正しいポジションを身につけるため、基礎を積み重ねていくつもりです。

 そして、大会では、「どの種目でも10位以内に確実に入る」ことを目標にします。高速系の種目でもポイントを重ね、先輩方のように出場種目を増やしていきたいと思います。

 実力をつけ、4年後の北京パラリンピックでは、表彰台の1番上に立てるよう、日々精進していきます。』

​平成30年4月11日 髙橋幸平

​開会式 日本チーム登場46:00ころ

日本チームの映像のおしまいころに、車いす選手集団の後ろ(画面左側)で左手で一生懸命簱を振っているのが幸平です

​大回転1本目 男子立位開始1:14:45ころ 幸平スタート1:48:40ころ

​大回転2本目 男子立位開始1:30:00ころ 幸平スタート2:00:30ころ

男子回転1本目 立位開始33:30ころ 幸平スタート1:16:10ころ

男子回転2本目 立位開始29:00ころ 幸平スタート56:40ころ

 

【家族の感想】

 会場の周囲の山に雪は全く無く、コース部分にだけ人工降雪機で雪を張り付けた状況でした。そのため、アイスバーンなのですが、気温の上昇もあってあちこちが変に削れて細かい起伏ができている、でもアイスバーンはアイスバーンというかなり難しい条件だったと思います。スキー板のはじかれるタイミングと起伏のタイミングが変に合ってしまうとエッジが外れてそこで転倒してしまう選手がかなりみられました。

 そのような中、このような大事な試合で、両種目とも2本まとめて結果を残せたのは誉めよいと思います。

 今、改めてビデオを見返すと、SLにおける頭の安定感は、もしかしたら今(本文執筆時の2022年)より良いかもしれません。SL2本目の斜面変化のあとに溝に足をとられ転倒しそうになります。応援陣からは悲鳴があがり、転倒しなくてラッキーみたいな雰囲気が漂ったのですが、こうして見返してみると本人にしてみればコントロールの範囲内だったのかもしれません。本人のコメント(上述)でも2本目は思い通りの滑りができたとのことでしたので、あそこはファインプレーだったのでしょう。

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​ピョンチャンパラリンピック応援旅行

 鉄の塊が空に浮くことが信じられず、岩山パークランドの観覧車にのるのさえプレッシャーに感じる父親のせいで、我が家は海外旅行をしたことがなかったのですが、決死の思いで韓国に渡ることとしました。高橋家全員に加え、同行いただいたのは松浦先生、矢巾町スキー協会の皆様、矢巾町職員様と結構な人数の応援団となりました。

 仕事等の関係で長く休めず、最終種目の回転競技応援と閉会式の観覧+観光となったのですが、行って良かったです。その様子を写真で紹介します。

16日は仙台空港から仁川(インチョン)国際空港に渡り、高速道路で束草(ソッチョ)に移動して泊(3泊とも)。

17日は旌善(チョンソン)で回転競技の応援。

18日は雪岳山(ソラク山)国立公園を観光してから平昌(ピョンチャン)のパラリンピック閉会式を観ました。そして19日に帰国しました。

大韓航空

出発は仙台空港から。Koren Airlines どうか頼みますよ。

大韓航空

​仁川国際空港が見えてきた。ドキドキ。

韓国観光

​韓国人添乗員さんと合流。西海岸から東海岸へ、飛ばす飛ばす。怖かったよ~。

韓国焼き肉

​食べきれないほど出すのが韓国流おもてなし。この3枚で1人前。締めに韓国冷麺。

束草 ソッチョ

​束草は海と山に囲まれた一大リゾート。写真は端まで見えない様子。韓国人はもちろん、中国人がバスを連ねてやってくるとのこと。

韓国高速 SA

​うどん。日本と同じ味だけど、具が少し違う(エビフライ、油あげ、エノキ+多量のたくわん)。

大韓航空

短いフライトだけど機内食をいただけるんだ。いただきます。

仁川国際空港

​やたらと広い構内を人の後について歩く。本当にこっちでいいの?

韓国焼焼肉

​やっと着いた。遅い夕食。焼き肉の有名店らしい。

焼き肉 美味しい

​なにこの美味しさ!!!さすが焼き肉の本場!こんな柔らかいお肉を食べたことない。店員さんがついて焼いてくれる。

韓国高速道路

​オリンピックのために作った高速道路で会場に移動。日本のように飲料の自動販売機は無く、店員さんから買うんだ。

​韓国は金属製食器の文化。箸や食器が金属製なのはその通りだけど、高速のウオーターサーバーのコップも金属製。使い捨てでなくてエコ。

ピョンチャンパラリンピック

​旌善(チョンソン)の競技会場。周辺の山に全く雪は無い。山の様子は岩手県岩泉町周辺(マツタケ産地)と酷似。

平昌パラリンピック

ヨーロッパ​各国の応援団が多い。韓国の人はぽちぽち。

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​盛農松浦先生と矢巾Jr佐々木代表と談笑。ちょっとだけ恩返しができたかな。

ソラク山

​最終日、閉会式は夜なので日中観光。雪岳山(ソラク山)の由来は、頂上の岩が白く見えて、年中雪を抱いているように見えるから。

ソッチョ 港

​束草(ソッチョ)の港と街並み。古い建物、古い漁港施設、近代的なリゾートホテル、近代的な国際フェリーターミナルが混然一体となって趣がある。

ソッチョ ホテル

​温泉マークは大浴場のあるホテルの意味。

秋の童話 韓国

​有名なドラマ「秋の童話」のロケ地。けっこう賑わっている。

平昌パラリンピック 閉会式
閉会式 2018
ピョンチャン 2018
高橋幸平 ピョンチャン

​多くの方から託された日本国旗。

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​無事完走してインタビューを受ける。大事な試合で結果を残す残さないは大違い。よくやった!

韓国 マツタケ

​帰路マツタケ料理を食す。やっぱり気候が岩手と同じなんだ。韓国の人にとっても高級品とのこと。シイタケは食べるけどナメコは知らないそう。

ソラク山

​写真に見えているところはほんの入り口で、ここから奥の一帯の山脈をソラク山という。登山客や海外からの観光客も多く年間350万人が訪れるそうです。

ソッチョ ウニ

​束草(ソッチョ)は新鮮な海産物で有名。ウニ、ホヤの殻をむいてその場で食べさせてくれるおばさん。

秋の童話

​観光客が自力でワイヤを引っ張って渡河すると、

ピョンチャン 閉会式

​平昌(ピョンチャン)の閉会式会場へ。スキー会場にはあまりいなかった韓国の人がここでは大勢。

聖火 ピョンチャン
平昌 2018

​大統領も出席する国家的イベント。幸平が結果を残したことから、終わり良ければ全て良しということで、家族全員大変幸せな気持ちで応援旅行を終えることができました。

金属食器
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